★高松・栗林公園

さて、翌日私は羽田から高松空港に飛びました。
スケジュール的には高松から鳴門までの旅行です。

と言っても、高松の観光地で自分が興味がありそうだったのが
栗林公園ぐらいだったので、ピンポイントでそこしか行きませんでした。

で、高松空港に着くと栗林公園に行くためには、バスに乗ります。
事前に、バスの本数が少ない事は何となく知っていたので、
空港到着後すぐにバス乗り場に行かなくては、と思っていました。
私の場合１４時２０分に高松空港に到着しましたが、幸い空港自体が小さいため、５分程度（若者の早足で）で到着口を抜ける事ができました。
到着口を出ると、左手に案内所があったのでそこですぐバス乗り場の位置を尋ねると、左方向へ少し先に行った所（と言っても案内所のほぼ隣を外に出るだけ）にバス停があるということなのですぐに、停留所に向かいました。
バス料金はバス内で払う事もできるかもしれませんが、私は案内所の人に事前購入を勧められたので、案内所横のチケット販売機で買っておきました（栗林公園前まで６６０円）。
ちなみに乗り場は１番乗り場だったと思います（記憶に自信なし）。
私の場合１４時３０分発のバスに乗る事ができました。
乗る時に気付いたのですが、これを逃していたら、次のバスはなんと１時間後。
このバスを逃していたら、他に交通手段はタクシーぐらいしかなくおそらく二千円程度無駄な出費が増えていたことだろうと思います。
行かれる方は注意しておいてください。

で、栗林公園前で停留所を降りたのですが、特に栗林公園案内の標識も特にありません。恐らく左手の林が、そうなのだろうと思いましたが、左側から入っていいのか右側から入っていいのか分かりません。
行かれる方は、バス停を降りたら、左方向に進んでください（元来た道を少し引き返すような形です）。
しばらく行くと東門がありますので、そこから入場してください。
もしこれを間違えて、バス停から右方向に行って、道伝いに北門から入場しようとすると、結構歩きますよ。
それで栗林公園ですが、コインロッカーはありますが３００円かかります。
（よく美術館である返還方式ではなく、返金はされませんのでご注意を）

私の場合、冬の平日に行ったのですが、観光客はほとんどいなかったですね。
しかも午後３時ぐらいに行ったので、日差しの関係で
庭園内がほとんど後ろの紫雲山の陰になってます。寒いです。
できれば午前中に行かれる事をお勧めします。

感想的には、思ったより普通の庭園でした。
でも松の本数などはそれなりに良いものがあったように思います。これも好き好きでしょうが、庭園好きの人にとっては、最高かもしれません。
ご参考までに下に写真を載せておきますが、写真の方が綺麗に見えるのは気のせいでしょうか・・・

で、私の場合その後鳴門に向かう予定だったので、最寄駅のＪＲ栗林公園北口駅へと向かいました。
栗林公園の北門を出ると、高架橋が見えますので、その下をたどる様に左方向（北西）へ向かっていきます。
細い道に入っていきますが、ご心配なく。それで恐らく合っています。栗林公園北口駅は小さな駅なので見逃さないように注意して下さい。栗林公園から５分程度で着きます。

ただ都会の人から見ると、交通の便はかなり不便かもしれません。
このＪＲ線は本線のはずなのに、レールは１本で列車も１時間に１〜３本。
待ち時間は結構あります。
私の場合途中で特急うずしおに乗り換えたのですが、この特急うずしおも時間帯が悪ければ２時間に１本です。
ひょっとしたら四国の旅行は、公共交通機関ではなく車で回るのが正解なのかもしれません。
結局３時間弱程度かけて、ＪＲ鳴門駅に着きました。
もう日も暮れていたので、その日は鳴門駅周辺のビジネスホテルに宿泊。

次回は、大塚国際美術館に行きます。