★大塚国際美術館その3

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さて前回の続きで、大塚国際美術館1F・2Fの絵画についてご案内します。
1F・2Fは近代の絵画が中心です。
自分が近代の絵画にあまり興味がないので、ここは軽く進ませて頂きます。
(作品数も地下に比べると、かなり少ないです)

「無原罪の御宿り」:
これはエルグレコの作品です。エルグレコの作品ですので、全体的に暗い感じです。
しかし縦長く、サイズも大きく、大作であることは間違いないでしょう。
これもスペインの美術館にあるようです。

「まぼろし」:
モローの作品です。この作品、「出現」という題名だったような気がするのですが、美術館の冊子にはこの題名が書いてありました。
この作品は、新約聖書の中で、王女サロメが思いを寄せていたヨカナーン(洗礼者ヨハネ)の首を、
踊りの褒美として所望した、という記述をモチーフに描かれています。
ある意味結構恐い絵なんですけどね・・
間違いなく自分の部屋には飾りたくない絵です。

他には、ピカソの「ゲルニカ」や彼の青の時代の「自画像」、
シャガールの作品群、モディリアーニの作品群、ウォーホルの作品などがありました。
2Fのテーマ展示は近代に限らず、幅広く展示が行われています。
ルノワールの「ボート遊びの人々の食事」もここで見る事ができます。

以上が大塚美術館のご案内です。
私の場合、急いで見て半日程度かかりましたね。

次に私は鳴門の渦潮を見るために、観光地「渦の道」へ向かいました。
渦の道は鳴門大橋の下にある、渦潮観光所です。
大塚美術館からは、1Fの出口から出て順路に従って山道を進むと、行けます(徒歩約10分)。
(透明のスタンプを手に押してもらっておけば、大塚美術館に後で再入場できるようです)

渦の道抜け道より

上の写真は山道の途中で撮った大塚国際美術館の建物の写真です。

途中の道では、海のきれいな景色や瀬戸大橋を見る事ができます。

抜け道の途中で・・ 鳴門大橋・瀬戸大橋

瀬戸大橋を見るまでの山道は結構きついかもしれませんが・・・

で、渦潮は干潮と満潮の頃が見頃らしいのですが、偶然私が行った時は干潮の時間でした。
施設の中に入るとこんな感じです。

渦の道施設内
施設の上を車が通っているので、結構揺れます。

下の海が見れるようにもなっているのですが、結構このガラス面の上に乗るのは、怖いです。

渦の道施設内
写真ではよく伝わりませんが、ここは海面まで45mぐらいの高さがあるらしいです。
側面の景色は、下の写真のような感じですね。
渦の道施設内

結局、渦はよく分からなかったですね。
たぶん当たりの日、はずれの日があるのでしょう。

帰路については、本州に帰る方は、鳴門駅に戻るより、たぶん神戸方面にバスで戻った方が賢いですね。
仮に鳴門駅まで行っても、鳴門駅から高松方面までJRで帰るのは大変でしょう。

以上で、今回の私の観光旅行は終わりです。

ちなみに私は、大塚国際美術館で図録を買って帰ろうかと思ったのですが、所蔵作品数が多くて、何冊もありました。
しかも数万円するので、断念しました。

また機会があれば、鳴門にも行きたいし、別の珍しい所に旅行しに行きたいと思います。
長い日記を読んでいただいて有難うございました。

2004年12月13日


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